
見た目の姿に悩んでいた私が感じること。
私はずっと「美しさ=造形」だと思いこんでいたようです。
なので、自分の顔は美しくないのだから
「頑張っても変わらないし…」と思い努力も諦めてしまっていた程です。
常に、無意識で人の顔や雰囲気を比べてしまい
そのたびに自分を一番下に置いていました。
しんどいですよね。。
「美しさは、形よりもにじむもの」なーんて言葉も知識も知っていますが
実際は形に重点を置いて過ごしてきたのですが
歳を重ね、老化が加速している自分や、人生の先輩方の姿に触れていくうちに
腑に落ちてきまして
沢山のお客様がシェービングエステで変化してくださる
美しさやおしゃべりの中で見えてきたものは
肌が整ったときにふっと生まれる余裕とか
うぶ毛がなくなって光がすっと入った瞬間の柔らかさとか
「なんか今日の私、好きかも」と思えるあの感じ。
あれって、造形とは関係なくて
自分を丁寧に扱った時間がつくる「あたたかさ」なのかなと。
エイトオブワンズに来てくださる方の中には
「美しく見えたいけど、自信がない」
「年齢を重ねてから、人と比べてしまう」
そんな気持ちをそっと抱えている方も多いです。私と同じです。
ですが、
美しさは、がんばって掴むものじゃなく
肌と心がふっと緩んだときに、勝手ににじみ出てくるものなのかと。
エイトオブワンズで言えば
うぶ毛を剃ることや、角質を優しく整えることは
「形を変える作業」ではなく
「自分の存在をやわらかく見せてあげる作業」だなと思っています。
施術後、鏡を見て
「なんか…私ってこんなに優しい顔だったっけ?」と
ほほえむお客様がいます。
その瞬間を見るたび
ああ、美しさって「内側が整った証拠」なんだなぁと思うのです。
誰かと、何かと、比べようと思えばいくらでも比べられます。
でも、比べるより、ふっと緩めるほうが
ずっと心地よくて、ずっと美しいのですよね。
もし今、少しだけしんどかったり
変わりたいけどどうしたらいいかわからない方がいたら
一度、お顔そりで余白を作りに来てください。
あさいえり




